売主さんにとって、良くあるトラブルの例をご紹介します。
売却後のトラブル例
お湯が出ない!
これは、売却期間中、給湯器をしばらく使っていないで、改めて使おうと思ったら故障しているという例です。
そんなバカなッ!? 住んでいたときは何ともなかったのに!
と言いたい気持ちは分かりますが、わりとありがちです。バイクや自動車も、長期間放置していると動かなくなるのと似たようなものです。
問題は修理費用を誰が負担するか?
残念ながら売主さん負担となります。なぜなら買主さんに落ち度はないからです。売主さんにも落ち度はないようですが、売買契約のときに、告知書という書類で「給湯器は正常に動きます」という内容になっているからです。動かなければ、動くようにしなければなりません。
とはいっても、10年未満くらいなら、ホントにちょっとしたトラブルなので、1~2万円もあれば直ります。リモコンが壊れているだけ、というケースが多いです。15年を超えていると本体交換という場合もあります。この場合は、ファミリータイプだと15万~20万くらいです。古くて壊れる可能性がある場合は、売買契約時の告知書にその旨記載しておいて、住んでいたときは大丈夫だったけど、万が一故障していた場合、その修理費用は負担しません、と記載しておいて、買主も納得していれば(どのみち浴槽をフルリフォームする予定など)問題になりません。
ガステーブルの火がつかない、燃焼の仕方がおかしい!
これも、住んでいたときは問題なかったけど、買主が使うときに問題が発覚することがあります。
使わない期間が長かったので、内部の油がホコリといっしょに固まるなど、そんな些細なことです。もともとおかしかったけど、売主さんが利用上問題なかったので気にしていなかったという場合もあります。こちらも、使用年数が短ければ、清掃等で復活する場合がほとんどです。古い場合は交換が必要になる場合があります。
給湯器の問題と同じように、契約時に「問題なし」となっていれば、売主さん負担で直します。古いモノの場合は、やっぱり契約時にどうするか決めておくと、万が一のときもスッキリとした対応ができます。
水が漏れている!
これまた、住んでいたときは問題なかったけど、買主が使うときに問題が発覚することがあります。
ありがちなのは、ゴムパッキンの劣化。しばらく使っていないと乾燥してヒビがはいることがあります。そうなるとパッキンの機能が働かないので、ジワジワ水が漏れてきます。
これは、日曜大工レベルでカンタンに直せるので、たいていは不動産会社の担当者がチョチョイのチョイ!で直します。こんなので水道屋さんを呼んで1万も払うことになると、誰が負担するのかで揉めますから。余談ですが、私も日曜大工で出来ること、増えましたね。。。

